內容簡介

  我國刑法學的早期發展,深受日本刑法學影響,及今依然,日本刑法典因而具有重要參考價值。台灣刑事法學會規劃出版《日本刑法翻譯與解析》一書,邀集留學日本的學者著手翻譯,頗經艱難,反覆訂正,務求精確與新穎。本書日文與中文併陳,另有各條文精要解析,方便對照。本書適合一切刑法研究者參閱。
 

作者介紹

總校閱簡介

甘添貴


  現職:台灣刑事法學會榮譽理事長
  學歷:中興大學法學碩士
  日本慶應義塾大學研究

張麗卿

  現職:高雄大學特聘教
  台灣刑事法學會理事長

  學歷:台灣大學法學博士
  德國慕尼黑大學法學博士

主編簡介

余振華


  現職:中央警察大學法律學系教授
  學歷:日本明治大學法學博士
  經歷:國家安全會議副研究員

譯者簡介

鄭善印


  開南大學教授

周慶東

  中央警察大學教授

黃朝義    

  中央警察大學教授

江玉女    

  玄奘大學教授

李錫棟    

  中央警察大學教授

李傑清    

  台北科技大學教授

余振華    

  中央警察大學教授

謝庭晃    

  文化大學教授

劉芳伶    

  東海大學教授
 
 

目錄

第一部 日本現行刑法
第一編 總 則3
第一章 通則(第1條~第8條)3
第二章 刑(第9條~第21條)16
第三章 期間計算(第22條~第24條)28
第四章 緩刑(第25條~第27條之7)30
第五章 假釋(第28條~第30條)42
第六章 刑之時效及刑之消滅(第31條~第34條之2)45
第七章 犯罪之不成立及刑之減免(第35條~第42條)49
第八章 未遂罪(第43條、第44條)55
第九章 併合罪(第45條~第55條)57
第十章 累犯(第56條~第59條)64
第十一章 共犯(第60條~第65條)67
第十二章 酌量減輕(第66條~第67條)71
第十三章 加重減輕之方法(第68條~第72條)72

第二編 罪75
第一章 刪除(第73條~第76條)75
第二章 內亂罪(第77條~第80條)76
第三章 外患罪(第81條~第89條)79
第四章 妨害國交罪(第90條~第94條)82
第五章 妨害執行公務罪(第95條~第96條之6)85
第六章 脫逃罪(第97條~第102條)91
第七章 藏匿人犯及湮滅證據罪(第103條~第105條之2)95
第八章 騷亂罪(第106條、第107條)98
第九章 放火及失火罪(第108條~第118條)100
第十章 決水及水利罪(第119條~第123條)109
第十一章 妨害交通罪(第124條~第129條)113
第十二章 侵入住居罪(第130條~第132條)118
第十三章 妨害秘密罪(第133條~第135條)120
第十四章 鴉片罪(第136條~第141條)123
第十五章 妨害飲用水罪(第142條~第147條)127
第十六章 偽造貨幣罪(第148條~第153條)131
第十七章 偽造文書罪(第154條~第161條之2)136
第十八章 偽造有價證券罪(第162條、第163條)144
第十八章之二 支付用磁卡電磁紀錄罪(第163條之2~第163條之5)146
第十九章 偽造印章罪(第164條~第168條)150
第十九章之二 不正指令電磁紀錄罪(第168條之2~第168條之3)154
第二十章  偽證罪(第169條~第171條)156
第二十一章 誣告罪(第172條、第173條)158
第二十二章 猥褻、強制性交等及重婚罪(第174條~第184條)160
第二十三章 賭博及彩票罪(第185條~第187條)169
第二十四章 妨害禮拜場所及墳墓罪(第188條~第192條)172
第二十五章 瀆職罪(第193條~第198條)176
第二十六章 殺人罪(第199條~第203條)185
第二十七章 傷害罪(第204條~第208條之2)188
第二十八章 過失傷害罪(第209條~第211條)193
第二十九章 墮胎罪(第212條~第216條)195
第三十章  遺棄罪(第217條~第219條)198
第三十一章 逮捕及監禁罪(第220條~第221條)200
第三十二章 脅迫罪(第222條~第223條)202
第三十三章 略取、拐誘及人身買賣罪(第224條~第229條)204
第三十四章 妨害名譽罪(第230條~第232條)213
第三十五章 毀損信用及妨害業務罪(第233條~第234條之2)217
第三十六章 竊盜及強盜罪(第235條~第245條)220
第三十七章 詐欺及恐嚇罪(第246條~第251條)228
第三十八章 侵占罪(第252條~第255條)233
第三十九章 贓物罪(第256條~第257條)236
第四十章  毀棄及隱匿罪(第258條~第264條)238

第二部 日本改正刑法草案
第一編 總則245
第一章 刑法之適用(第1條~第11條)245
第二章 犯罪(第12條~第22條)256
第三章 未遂犯(第23條~第25條)261
第四章 正犯及共犯(第26條~第31條)263
第五章 緩刑(第32條~第47條)266
第六章 刑之適用(第48條~第55條)273
第七章 累犯(第56條~第59條)277
第八章 競合犯(第60條~第67條)279
第九章 緩刑(第68條~第73條)283
第十章 沒收(第74條~第80條)287
第十一章 假釋(第81條~第87條)291
第十二章 保護觀察(第88條~第90條)295
第十三章 刑之時效(第91條~第95條)297
第十四章 刑之消滅(第96條)300
第十五章 保安處分(第97條~第111條)301
第十六章 期間(第112條~第116條)308
第二編 分則311
第一章 內亂罪(第117條~第121條)311
第二章 外患罪(第122條~第125條)313
第三章 國交罪(第126條~第131條)315
第四章 職務罪(第132條~第144條)318
第五章 妨害公務罪(第145條~第150條)324
第六章 脫逃罪及藏匿罪(第151條~第159條)327
第七章 偽證罪及湮滅證據罪(第160條~第164條)331
第八章 誣告罪(第165條~第166條)333
第九章 騷動罪(第167條~第169條)334
第十章 爆炸物罪及危險物罪(第170條~第176條)336
第十一章 放火罪及失火罪(第177條~第185條)340
第十二章 決水罪及水利罪(第186條~第191條)344
第十三章 妨害交通罪(第192條~第198條)347
第十四章 強奪船舶航空機罪及支配船舶航空機運航罪(第199條~第202條)350
第十五章 危害公眾健康罪(第203條~第211條)352
第十六章 偽造通貨罪(第212條~第218條)356
第十七章 偽造有價證券罪(第219條~第224條)359
第十八章 偽造文書罪(第225條~第233條)362
第十九章 偽造署名押印罪(第234條~第239條)366
第二十章 妨害禮拜所罪(第240條~第244條)369
第二十一章 妨害風俗罪(第245條~第250條)371
第二十二章 賭博罪及彩券罪(第251條~第254條)374
第二十三章 殺人罪(第255條~第258條)376
第二十四章 傷害罪及暴行罪(第259條~第269條)378
第二十五章 過失傷害罪(第270條~第272條)382
第二十六章 墮胎罪(第273條~第277條)384
第二十七章 遺棄罪(第278條~第280條)386
第二十八章 逮捕罪及監禁罪(第281條~第282條)387
第二十九章 略誘罪及誘拐罪(第283條~第295條)388
第三十章  姦淫罪(第296條~第302條)393
第三十一章 脅迫罪(第303條~第307條)396
第三十二章 侵入住居罪(第308條)399
第三十三章 侵害名譽罪(第309條~第313條)400
第三十四章 侵害信用罪及侵害業務罪(第314條~第315條)403
第三十五章 侵害秘密罪(第316條~第319條)404
第三十六章 竊盜罪及強盜罪(第320條~第335條)406
第三十七章 詐欺罪(第336條~第343條)412
第三十八章 恐嚇罪(第344條~第349條)415
第三十九章 侵占罪及背信罪(第350條~第357條)417
第四十章  贓物罪(第358條~第360條)420
第四十一章 損壞罪(第361條~第369條)422
 
 

總主編序

  德、日兩國均屬歐陸法系之理論重鎮,刑法學之思想與理論浩瀚艱深,該二國學者均長期深炙於刑法理論之創研及犯罪理論體系之建構,經百餘年來之殫精竭慮,創造極富邏輯推理之現代刑法理論。如所周知,我國近代刑法學之發展,早期深受日本刑法學之影響,不但刑法典之制定,仰賴日本刑法學者代為起草,即刑法理論亦皆承受自日本學者之啟迪,晚近則受德國刑法學之陶冶極深。因任何思想、學說或理論,均不外為時代與環境之產物。刑法學之思想與理論,每受時代與環境之變遷,而有傳統與現代之變動。德、日兩國之刑法學,因國情與民俗之差異,學說理論或有參差,惟整個犯罪理論體系大體上則極為相近。我國亦屬歐陸法系之一環,近代有關刑法學之基本思維與基礎理論,幾均取經於德、日兩國之刑法學,且刑罰法規之制定與修正,亦大皆師法德、日兩國之刑罰法規。

  法律為人民從事社會生活之規範,自須隨時與時俱進,始能發揮行為規範之功能。日本刑法制定於1907年,迄今已施行一百餘年,隨著時代演進以及環境變遷,有不少規定已無法適應人民現實社會生活之需要,雖中間曾有廿餘度之小幅修正,今年6月中旬甫又修正有關強制性交之部分,但因日本刑法自頒布施行迄今,時隔久遠,尤其二次戰前與戰後國民之價值觀念丕變,該國刑法學界與司法實務界,曾花費無數心力數度研擬有關刑法修正之草案,例如1940年之改正刑法仮案、1961年之改正刑法準備草案以及1974年之改正刑法草案。尤其最後之改正刑法草案,更備受重視,惜因各界意見紛紜,迄未經國會審議通過,而未能施行。雖然,其法案之內容,仍甚具參考價值,頗值吾人修法及研究之參酌。惟該日本改正刑法草案因已廢置甚久,資料散佚,經余振華教授百般搜尋,且親自一條一條、一字一句繕打完成,備極辛勞。1998年大陸清華大學張明楷教授翻譯日本刑法典時,亦不敢忽略該草案之價值,曾將該草案進行翻譯,並附錄於書後,俾供立法、修法及刑法學者研究之參考。

  現行德國刑法淵源於1871年之德意志帝國刑法,中間歷經威瑪共和國時期之刑法改革運動,1949年頒布基本法,1969年復進行徹底翻修,1975年再度頒布新版本之刑法總則;分則之修正,亦迭經不斷修改,尤其為肆應兩德之統一,1987年版本之刑法典基於1990年之兩德統一條約,更進行大幅度之翻修。近期復為符合社會之期待與需要,更大幅修正有關沒收之規定。

  翻譯外國刑法典,知難行亦難,尤其德國刑法典頗為浩瀚,翻譯工作更顯艱鉅。1993年已故蔡墩銘教授因精通德、日語文,曾獨力完成「德、

  日刑法典」之翻譯工作,工程浩大,其嘉惠後代及用心,仍深受學界所敬仰。因時代不斷遞嬗,環境亦不停變動,為肆應時代與環境之需要,德、日刑法典修正頗為頻繁,其內容甚多已與往昔大相逕庭,蔡譯《德、日刑法典》自出版後,因時隔久遠,已與現行刑法之內容,差異極大,自難以因應各界之所需。因而,2015年初旬,台灣刑事法學會理事長張麗卿教授與五南出版公司楊榮川董事長偶而相聚,獲悉楊董事長有意出版德、日刑法典之翻譯,張理事長乃自2015年3月開始籌劃工作,百般洽請曾經留學德、日兩國之年輕學者著手進行翻譯之艱鉅工程。為使各界深入瞭解德、日刑法之精髓,決定採中德、日文之對照性版面,格式則以上下三段式之形式編排,上為中譯文、中為德、日原文、後為條文精要解析。因德、日刑法之翻譯及解析工作,均係群策群力,始克完成,且因各人之筆調不同,行文走句間未免互有參差,撰寫格式亦難期劃一,為使格式一致,譯文及解析臻於信達雅之境界,實為頗具難度之挑戰。尤其在進行翻譯期間,德、日刑法典復有修正,例如,德國刑法有關沒收規定之修正;日本刑法有關性侵害規定之修正,均需重新加以翻譯與解析,過程均甚為繁瑣與艱辛。

  參與德、日二國刑法典之翻譯及解析者,均為目前活躍於刑法學界之佼佼者,除平日忙於教學及研究外,特別撥冗於課後餘暇從事翻譯與解析工作,實頗難能可貴。本人被委以重任,忝為總主編,就德、日二國刑法典之翻譯工作,除就撰寫格式加以修正,並力求整齊一致外,曾逐章逐節逐條加以審查,並就有缺漏、或有疑義、或尚待釐清之處,轉請譯者再加以補充或修正。所幸譯者均極為熱心負責,終使《日本刑法翻譯與解析》及《德國刑法翻譯與解析》二書得以付諸剞劂。期盼德、日二國刑法典翻譯與解析本之出書,能有益於刑法學界及司法實務界研究之參酌,並於有關機關從事刑罰法規之修法時,能有所裨益。
 
甘添貴 謹序
台灣刑事法學會榮譽理事長
於挹翠山莊半半齋
2017年10月

編集長序

  ドイツと日本の両国は、大陸法系刑法理論の権威である。数百年に渡る両国の学者の刑法思想と深遠な理論に関する深い研究により、論理的な現代刑法理論を作られることになった。周知のとおり、我が国の近代刑法の発展は日本の刑法学の影響を受けている。刑法の起草における日本人学者の支援のみならず、刑法理論の発展も日本人の学者に大いに啓蒙された。そして近年になっては、ドイツ刑法学の深い陶冶をも受けている。いずれにせよ、思想、学説及び理論のいずれも時代と環境の産物と言うべきである。刑法学の思想と理論も、いつも時代と環境の変化によって、伝統的観念が現代的観念によって取って代わられていく。ドイツと日本の刑法学を比較すると、国情と民俗の差異の結果、学説及び理論において一定の相違があるものの、全体として見れば、犯罪理論体系はきわめて類似している。我が国は大陸法系に属し、近代の刑法学の基本思想と理論はすべてドイツと日本との刑法法規から学んだものと言うことができる。

  法律は国民が社会生活に従事する規範である。時の流れに伴う更新が行われないなら、行為規範がその役割を果たせない。日本刑法は1907年に制定されて以来、百年以上の歴史を有する。時の流れと環境の変更により、国民の現代生活のニーズに対応できなくなった規範も少なくない。その間、二十何回の小幅な法改正があり、今年の6月の中旬に強制性交に関する部分も改正された。しかし、日本刑法は施行以来あまりにも長い期間が経過した。とりわけ、第二次世界戦争の前後で、日本国民の価値が一転し、日本の刑法学界と司法実務界は力を入れて、いくつかの刑法改正案を作った。たとえば、1940年の改正刑法仮案や、1961年の改正刑法準備草案、1974年の改正刑法草案などである。この内、1974年の改正刑法準備草案は特に重要であるが、意見が一致せず、国会で成立せず、施行にも至っていない。上記の改正案の内容は参照に値する価値があるものの、随分時間が経っていたので、関連する資料が散逸してしまった。余振華教授の尽力のおかげで、その条文ひとつひとつを揃えることができた。1998年に、中国の清華大学の張明楷教授が日本刑法を翻訳した際、その改正案をも重視し、法改正と学者の研究の上で参考となるように、訳文を本の最後に付け加えた。

  1871年のドイツ帝国刑法を源流とする現代ドイツ刑法が、ヴァイマル共和国時の刑法改正運動を経て、その後、1949年に基本法の公布、1969年の再改正などの歴史があり、1975年に再び新刑法総論を公布した。刑法各論も何度も法改正を経た。特に、東西ドイツの統一に際し、1990年の統一条約を基に東西刑法の統一が行われた。近年も社会のニーズに応じて、大幅に没収制度が改正された。

  外国刑法の翻訳は、外国刑法を理解し、しかもそれを母語に訳出するという困難な過程を経る。とくに、ドイツ刑法の奥深さはこれを更に困難とする。ドイツ語と日本語の双方に堪能である故蔡墩銘教授は、1993年に一人で『徳日刑法典』の翻訳を完成した。この大事業によって教授が後世の人を助けたいという思いが伝わり、学界において尊重された。時代の変更と環境の変化により、社会のニーズに応じて、刑法は頻繁に改正され、その内容はかなり変わった。蔡教授が訳した本は現行法とかなり違うことになり、現代的ニーズへ十分に対応ができなくなってしまった。そして、2015年の年頭に、たまたま、台湾刑事法学会の理事長である張麗卿教授は五南出版社の楊栄川社長と出会い、楊社長が日独刑法典の訳文を出版したいという意向を持っていることを知った。その後、2015年6月から、張理事長は準備を開始し、ドイツと日本への留学経験がある若手の学者たちと連絡を取り、翻訳の大事業に着手した。日独刑法の精華を容易に理解できるよう、レイアウトは中国語とドイツ語又は日本語の対訳という形式を取り、上下三段式の配置を採用した。最上段に中国語の訳文、中段にドイツ語と日本語の条文、最下段に条文の解析という配置である。日独刑法の翻訳と解析は皆の力を合わせてはじめて実現することができる。また、訳出方法や文体等、スタイルには個人差がある。形式を統一した上で、訳文の精度を保ちながら流暢で優雅なものとすることは至難の業である。特に、その間、日独刑法が何度も改正されてた。たとえば、ドイツ刑法に没収制度が改正され、日本刑法の性犯罪の部分も改正されたから、関連する翻訳と解析の修正に時間がかかった。

  翻訳と解析に関与した学者はすべて台湾の刑法学界において活躍している。平日には教学と研究をしながら、休暇を利用し、時間を割いて翻訳に手伝ってくださった。私は編集長の重任を負い、形式の統一に気をつける他、一条一条の条文を精査し、誤りや不備などが見つかり次第、訳者たちに修正を依頼した。幸いなのは訳者たちが責任感の強い方であったことで、ついに『日本刑法の翻訳と解析』及び『ドイツ刑法の翻訳と解析』を出版することになった。今後、この二冊の本の出版が、刑法学界と実務界における研究や刑罰法規の改正の上で有益でかつ参考になることを期待している。

編集長 甘添貴 謹序
台灣刑事法學會榮譽理事長
挹翠山莊半半齋にて
2017年10月
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