赤色博物館

赤色博物館
定價:300
NT $ 237 ~ 270
  • 作者:大山誠一郎
  • 譯者:倪志榮
  • 出版社:白象文化
  • 出版日期:2017-06-05
  • 語言:繁體中文
  • ISBN10:9863585033
  • ISBN13:9789863585039
  • 裝訂:平裝 / 288頁 / 25k正 / 14.8 x 21 cm / 普通級 / 單色印刷 / 初版
 

內容簡介

  不可預測的神技詭計冷冽澈骨!以《密室收藏家》奪取第13屆本格推理大賞獎的大山誠一郎,賭上推理人生之一切的渾身解數之作。

  ◎日本「本格推理大賞」得主――大山誠一郎,首部本格警察小說登台。
  ◎繼《密室收藏家》後又一力作,不可預測的神技詭計冷冽徹骨。SR AWARD 2016得獎、2016本格推理小說大賞入圍作品。
  ◎無比冷靜的思路、大膽的推理、盛放的偵察能力,冰與火的交會激盪,解開了一個個迷宮般的謎團。

  以噴發的推理愛、豐潤的推理體驗為糧,堂堂怒放的五篇渾身力作!
  日劇官網: www.tbs.co.jp/getsuyou-meisaku/20160829/index.html

  看穿陰謀吧──!貴為警界高級公務員卻甘為「警視廳附屬犯罪資料館」館長的神祕美女,以及希望早日洗刷汙名、回歸偵查一課的巡警部長。聯合戰鬥的兩人所挑戰「陷入僵局、走進迷宮」的困難事件是……?

  不可預測的神技詭計冷冽澈骨。作者首部本格警察小說!
 
 

作者介紹

作者簡介

大山誠一郎(Oyama Seiichiro)


  生於1971年、日本埼玉縣。在京都大學就學時,隸屬於推理小說研究會。在籍社團時以「命中犯人」的高手聞名。2002年以短篇作品〈她不可能殺Patience〉出道。2004年出版的《字母謎題》,以純熟的超然邏輯在本格推理上,受到高度評價。2013年以《密室收藏家》受頒第13屆本格推理大賞獎。本書《赤色博物館》受頒SR AWARD 2016獎(國內部門),亦入圍2016年第16屆本格推理大賞。其他的著作有《假面幻雙曲》。譯作有Edmund Crispin的《為了永久的別離》、Nicholas Blake的《死的殼》。

譯者簡介

倪志榮(Ni, Chih-Jung)


  ■1988年 國立清華大學化學工程學系畢業
  ■1991年 中日交流協會留日獎學生
  ■1993年 日本東京大學工學院合成化學研究所碩士
  ■2014年 中部科學園區模範勞工
  ■曾任地球村美日語中心日語講師
  ■現職華邦電子公司模組技術發展部經理,從事DRAM與Flash的製程研發。
  ■另有譯作:《半導體乾蝕刻技術》、《化學偵探居禮先生》1~3、《密室收藏家》

  新書預告:《死亡的沙漏》
 
 

目錄

自序
第一章 麵包的贖金
第二章 復仇日記
第三章 直到死亡分隔共犯
第四章 火焰
第五章 至死不渝的提問
 
 

作者序

台湾の読者の皆様へ
大山誠一郎


  イギリスのロンドン警視庁には、犯罪博物館、通称〈黒い博物館〉という一室があります。有名な刑事事件の証拠品や遺留品を、警察官の教育用に展示している施設です。

  昔、海外ミステリを読んでその存在を知り、とても魅了されました。残念なのは、〈黒い博物館〉が独立した建物ではなく、ロンドン警視庁の一室を占めるに過ぎないことです。これほど魅力的な施設なのに、そんなに小規模なのはもったいない。もっと大きかったらよかったのに……。

  それなら、架空の犯罪博物館を作って、自分の書く作品に登場させたらいいじゃないか。あるときそう思いました。こうして生まれたのが、東京都内で起きたすべての刑事事件の証拠品や遺留品、捜査書類が収められる施設――警視庁付属犯罪資料館、通称〈赤い博物館〉です。

  では、この施設をどのように使おうか。最初に考えたのは、殺人事件の舞台にすることでしたが、それだと一作で終わってしまいます。〈赤い博物館〉の設定はとても気に入っていたので、一作きりにしたくはありませんでした。そこで思いついたのが、〈赤い博物館〉の館長が未解決事件を再捜査するという設定のシリーズものです。館内には事件の証拠品や遺留品、捜査書類が収められているのですから、再捜査には打ってつけです。しかし、そこまで考えたものの、肝心の館長のキャラクターや事件が思い浮かばず、長いあいだ放置していました。

  あるとき、小説誌から短編を求められ、この設定のことを思い出しました。ちょうど『密室蒐集家』を上梓した直後だったので、紳士的な密室蒐集家とは対照的に、〈赤い博物館〉の館長はコミュニケーション能力に欠けた変わり者の女性、雪女と渾名されるような冷ややかな美女にしてみました。すると話が膨らみ始め、ようやく〈赤い博物館〉のシリーズを始めることができました。

  シリーズ執筆に際して心がけたのは、事件をどちらかといえば現実的なものにすることです。警視庁付属の施設という設定なので、その方が似合うでしょう。そして、現実的な事件に対して意外性に満ちた解決を提出するようにしました。『密室蒐集家』は不可能犯罪尽くしだったので、趣向を変えるために今回はそれを意図的に封印し、その代わり、不可能犯罪を上回るようなトリッキーな解決を目指しました。

  拙作の中では一番現実的な話となり、これまでの読者の方にどう受け取られるか不安でしたが、望外のご好評をいただきました。さらに、テレビドラマ化されるという幸運にも恵まれました。

  探偵役の設定も、「現実的な事件に対して意外性に満ちた解決を提出する」というコンセプトも、とても気に入っている作品です。「現時点でのあなたの代表作は?」と聞かれたら、ためらうことなく本作を差し出したいと思います。

  一人でも多くの方が本作を楽しんでくださることを願ってやみません。

敬致台灣的諸位讀者
大山誠一郎


   英國倫敦警視廳有一室俗稱「黑色博物館」的犯罪博物館。該設施用於警官的教育,展示著名刑事案件的證物及遺物。

  昔日閱讀外國推理小說而得知它的存在,深深受其吸引。遺憾的是「黑色博物館」並非獨立的建築物,占地不過倫敦警視廳的一室。明明是這麼有魅力的設施,可惜規模卻那麼小。要是能更大的話就好了……。

  有一次心想既然如此,要是創作虛構的犯罪博物館,使其在自己所寫的作品中登場的話,不是很好嗎?如此誕生的設施,就是收納發生在東京都內所有刑事案件的證物、遺物及偵查文件――警視廳附屬犯罪資料館,俗稱「赤色博物館」。

  那麼,要如何使用這項設施呢?起初的想法是作為殺人事件的舞台,但要是那樣的話,僅一部作品就完結了。由於非常中意「赤色博物館」的設定,不希望僅以一部作品便告終。於是想到的系列,就是「赤色博物館」的館長再偵查未解決事件這樣的設定。因為館內收納事件的證物、遺物及偵查文件,所以適合再偵查。可是,儘管思及至此,關鍵的館長性格及事件卻想不出來,因而長期擱置。

  有一次受小說雜誌徵求短篇,回憶起這個設定。由於正值《密室收藏家》出版不久,為了與紳士風格的密室收藏家相對照,便試著將「赤色博物館」的館長定位成欠缺溝通能力的奇特女性、綽號「雪女」的冷酷美女。話題於是愈談愈熱烈,終於得以開創《赤色博物館》的系列。

  系列執筆之際謹記在心的,是將事件整體上定位成現實之物。由於是警視廳附屬的設施,那樣也許會比較合適。而且能對現實的事件,提出充滿意外性的解決。由於《密室收藏家》是各種不可能犯罪,為了改變旨趣,這次則蓄意加以封印,取而代之的,是以超乎不可能犯罪的機智解決為目標。

  成為拙著當中最現實的話題,雖然對於如何被歷來讀者接受感到不安,但卻獲得了出乎意外的好評,進一步得以幸運地搬上電視戲劇化。

  這是部無論在偵探角色的設定上,還是在「對於現實的事件,提出充滿意外性的解決」這種概念上,都是非常中意的作品。要是被問到「現階段你的代表作是?」的話,我想我會不加思索地提出本作品。

  持續企盼更多人享受本作品。
 

內容連載

那是瞬間發生的事。
 
前方大約一百公尺的大轉彎。看得到行駛對向車道的大卡車,過彎不轉,越過中線。就那樣一點也沒減速,進來這邊的車道。寺田聰用力急踩煞車。大卡車從正面撞上前方的小客車,情景就像慢動作的影像,映入聰的眼簾。駭人的衝撞聲響起,兩輛車的動作瞬間停止。
 
聰的車一邊發出像是慘叫的煞車聲,一邊在小客車的前面停了下來。背後也接踵響起煞車聲。聰卸下安全帶,從車內衝出,跑到小客車的跟前。
 
小客車的引擎蓋已經鑽進卡車的保險桿下方。駕駛座的安全氣囊已經鼓起,閉著眼睛、渾身沒勁的初老期男子靠在上面。放眼望向卡車那邊,透過玻璃窗,看得到司機動作慢吞吞,正要卸下安全帶。不愧是大卡車,即使是這種衝撞,司機似乎也沒什麼大礙。
 
聰取出手機,通報一一九。接著,將手搭在小客車駕駛座的車門。所幸車門開了。探試男子的右手,還有虛弱的脈搏。
 
就在那時候!
 
男子突然睜開眼睛,斷斷續續地說。
 
「這是……對我犯罪的懲罰……」
 
「已經叫救護車了。到醫院前,請什麼都別說!會消耗體力的。」
 
「不,我已經沒救了。不先留下遺言不行……」
 
「想要留下什麼遺言?」
 
「二十五年前的九月,我犯了罪……幹下交換殺人……」
 
「――交換殺人?」
 
聰感到愕然。到底把什麼說出口?
 
「我跟共犯都有想殺的對象……但是,因為動機過於明顯,如果殺人,馬上就會露出馬腳……所以,我跟共犯交換殺人對象……。首先我殺了叫做……的男子,一個星期後,要共犯把……殺了……」
 
關鍵的地方嘶啞得聽不清楚。雖然要共犯所殺對象的姓名,似乎比自己所殺對象的姓名短很多,但是卻不清楚說了什麼。
 
「你是說殺了哪裡的誰?」
 
「住在東京叫做……的男子。」
 
那聲音嘶啞得聽不太出來。
 
「請再說一遍!」
 
聰詢問。連自己才剛說「請什麼都別說!」這件事都忘了。
 
「叫做……的男子。」
 
還是聽不出來。聰變得想要咬牙切齒。
 
「……警察雖然懷疑我跟共犯,但是在想殺的對象死亡時段,不管是我還是共犯,因為都有完美的不在場證明,所以毫無辦法……」
 
男子的聲音愈來愈小,眼看就要斷氣了。
 
「不只是那樣。我……」
 
男子還沒說到最後,身體起了痙攣。男子瞬間凝視空中。光由瞳孔消失,眼皮緩緩閉上。力氣清楚從身體急速脫去。
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